経営コラム

今日からできる「第一印象を良くする方法」

はじめに

ビジネスにおいて、第一印象はとても大切です。
第一印象は出会って3~5秒で決まると言われ、最初の印象はその後も強く記憶に残ります。
人は、視覚からの情報を受け取りやすいと言われていますが、コミュニケーションにおいても同様です。人と話すとき、相手に与える影響は、視覚情報が55%を占め、次いで聴覚情報が38%、言語情報が7%とされています。提唱した心理学者の名前から、メラビアンの法則と言われています。
話している人の顔つきや身なりによって話の受け取り方が変わってしまうことは、皆さんも経験があるのではないでしょうか。
私たちは、身だしなみや表情、しぐさなど非言語の情報から、相手のイメージを作り上げています。
また、その第一印象は半年続くと言われており、最初に良い印象を残せるかどうかは、その後の人間関係に大きく影響します。
今回は、明日から簡単にできる、第一印象を良くするポイントをお伝えします。

姿勢をよくする

背筋が伸びているだけで、誠実そうな、爽やかな印象を与えます。逆に猫背の人は、自信がなく、不健康な印象になってしまいます。最近はPCやスマホの影響で猫背になっている人も多いので、肩甲骨を動かすなど、ストレッチをして柔軟性を高めましょう。
姿勢は日々の意識の積み重ねです。私は、在宅で仕事をするときに姿勢矯正ベルトを愛用していますが、意識づけにとても役立っています。最近は、姿骨盤矯正クッションなどのアイテムも充実しているので、取り組みやすいところから続けてみてください。
正しい姿勢を保つことは、疲れにくく、代謝の良い身体づくりに繋がるため、健康面でもメリットが大きいです。

色を工夫する

色の持つ先入観を利用して、なりたいイメージを演出する方法もあります。ネクタイやバッグ、スマホケースやペンなど、洋服や小物の色を工夫してみましょう。相手にどう見られたいのかをイメージし、そのイメージに合った色を使うと効果的です。
「赤」前向きでやる気が出る。情熱的。
「ピンク」優しい、柔らかい、穏やか。
「青」冷静。集中力を高める効果。
「白」清潔、爽やか。
私は、相手に威圧感を与えないように、暖色や明るい色を取り入れるようにしています。
色の心理的効果は、相手だけではなく、自分のメンタル面にも影響します。ご自身の好きな色を取り入れることで、モチベーションを上げ、生き生きとした印象を与えることもできます。

笑顔

顔の印象を左右するのは、何といっても笑顔です。
笑顔を作るとき、多くの人は口角を上げ、口で笑顔を表現しようとします。しかし、ポイントなるのは目。「目は口ほどに物を言う」という言葉のように、目の印象は相手に強く残ります。目を細め、目尻を下げることで、より自然な明るい笑顔をつくることができます。
でも、簡単に笑顔を出せるなら苦労しませんよね。
緊張して笑顔が出せないという方は、人と会う直前に、無理やりにでも笑顔を作って、顔の筋肉をほぐしてみてください。それだけで表情が柔らかくなり、親しみやすい印象を与えることができます。

コミュニケーションが苦手という方は多いですが、見た目の情報も立派なコミュニケーションの一つです。人見知りを克服したり、話し方の練習をしたりするのは大変ですが、見た目の印象は意識次第で変えることができます。ぜひ、ご自身で取り入れやすいものからチャレンジし、ビジネスシーンでのコミュニケーションにご活用ください。

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