こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 診療所
- 従業員 : 小~中規模病院 病床数100床程度まで
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 自院を客観的に分析し、その結果をもとに経営計画を策定することによって病院経営を安定・向上させたい
- 院の承継を検討しており、経営分析を行いたい
- 院の承継を検討しており、経営分析を行いたい
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 自院の内部・外部環境を分析することによって現在の状況、課題を知ることができ今後の経営の安定・改善に生かすことができます。
- POINT 2 自院分析を基に中長期的な計画を作成することによって将来的な経営方針や経営ビジョンを明確にすることができます。
- POINT 3 自院分析や中長期計画を作成することにより、金融機関をはじめとするステークホルダーに向けた資料を作成することができます。
自院分析の実施
自院分析では、自院の財務分析、非財務分析及び顧客分析を中心に分析を行います。加えて、経営理念や将来のビジョン、地域社会でどのような役割を担っていきたいかなどを詳しくヒアリングし、自院の強みや弱み、課題を明確にしていきます。
内部環境分析の実施 | まず財務分析では、損益計算書、貸借対照表及びキャッシュフロー計算書を基に様々な経営指標を分析し、数字的な傾向・課題を抽出します。次に非財務分析ですが、患者数や平均入院日数、レセプト分析、職員配置分析など数字的な分析を実施するとともに、必要に応じて顧客満足度の分析や職員満足度分析、離職率分析などを実施します。加えて、経営理念や各部の行動指針、将来のビジョンを確認し、実態と乖離していないか、より実現に近づくための課題は何かなどを明確にしていきます。 |
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自院及び医療業全体を取り巻く環境の分析
自院を取り巻く環境、具体的には診療圏内の動向や競合について分析を実施し、外部の環境が自院にどのような影響を与えているか、また今後与える可能性があるかを確認します。また、医療業は診療報酬改定や法改正に大きな影響を受ける為、これらについても分析を行います。
外部環境分析の実施 | まず診療圏分析を行います。診療圏分析では、人口推移や医療ニーズ、死因別死亡数等を分析し、現在および将来的な医療ニーズの推移について分析を行います。加えて、診療圏内の競合病院の分析も実施し、これらを総合して患者数の推移や将来的な医療ニーズを分析していきます。 次に医業環境の分析ですが、これまでの診療報酬改定や国の指針などを基に、今後国としての基本方針はどうなるか、どの分野を手厚くしていくかなどを分析し、自院の将来的なビジョンと国の方針は合致しているか等を確認していきます。 |
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経営計画の作成
上記のように自院分析、及び取り巻く環境の分析結果によって、自院の今後の方向性や経営指針、ビジョンを明確にし、各年度の目標を設定し計画に落とし込みます。また、行動施策も作成し、目標達成の実現可能性を高めます。この際、必要がある場合には経営理念や今後の方針を見直し、自院及び取り巻く環境に適応した形での計画を策定していきます。
経営計画及び行動施策の策定 | 自社の強みや弱み、課題を明確にするとともに外部環境から今後の診療圏や医業全体の方向性を確認し、将来のビジョン、目標を設定します。その際、現在の経営理念や方針とずれがある場合は、理念・方針の見直しから行い、策定する計画と一貫性を持たせます。 上記を基に今後の目標を設定し、数値計画及び行動施策を策定していきます。また、設備投資等が必要な場合はそれらの採算性を確認するとともに、必要に応じてそれらを盛り込んだ計画として策定を行います。 |
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モニタリングの実施
計画は作成して終わりではなく、それらを実行し目標を達成することで初めて完了となります。計画策定後は、定期的に数字目標や行動施策内容の達成度などをモニタリングし、必要に応じて計画の見直しを行っていきながら目標の実現をサポートいたします。
モニタリング、PDCA管理の実施 | 定期的にモニタリング会議を実施することによって数値目標の達成度、及び行動施策の達成度の確認を実施し、予実管理を行います。予実差が表れている場合はその原因を分析し、必要に応じて計画を修正し、目標の実現をサポートします。また、金融機関等との調整が必要な場合はそれに適した形での計画の作成や同行を実施し、資金調達等のサポートを行います。 |
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あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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