こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 製造業・サービス業など全般
- 従業員 : 10名~100名
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 新規事業を始めたい。
- ビジネスの「種(シーズ)」を活用したい。
- 事業アイディアをビジネスモデルに落とし込みたい。
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 新規事業に係る知見やノウハウ、実績が豊富な中小企業診断士が関与することで、自社では認識しにくいビジネスの種を見つけだし、ビジネスモデルにまで昇華することが可能となります。
- POINT 2 新規事業が市場性を有しており、事業を成功に導く勝ちパターンが含まれているかを検討するため、事業が失敗するリスクを低減できます。
事業アイディアの創出
自社に眠っているビジネスの「種(シーズ)」を炙り出します。その上で、そのシーズは経済・社会の構造変化や取引先のニーズに合致しているかを検討します。このような過程を踏まえ、複数の事業アイディアを創出していきます。
事業アイディア創出 | <内部環境分析> ・決算分析やセグメント分析、バリューチェーン分析などにより企業の経営資源を整理します。 ・経営幹部へのヒアリングを通じて、経営資源の中から自社に眠っているビジネスの「種(シーズ)」を炙り出します。 ・経営幹部とのブレインストーミングなどを通じてシーズを事業アイディアに昇華していきます。 ・事業アイディアも単一ではなく、既存事業や他のシーズの組み合わせにより、複数のアイディアを創出します。 <外部環境分析> ・自社の「種(シーズ)」が経済・社会の構造変化や取引先のニーズに合致するかどうか外部環境(市場など)の分析を行います。 ・市場規模があり、その成長性が認められるなど市場の魅力度を図り、事業アイディアがトレンドに乗っているのかを見極めます。 以上の経営分析により、事業アイディアの方向性を検証・検討します。 |
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新規事業のビジネスモデル構築
出てきた複数の事業アイディアをスクリーニングし、成功確率の高いアイディアに絞ります。また、既存事業とのシナジー効果を検討し、事業が失敗するリスクを低減します。その上で事業アイディアを魅力的なビジネスモデルへと肉付けします。
ビジネスモデル構築 | <事業アイディアのスクリーニング> ・複数の事業アイディアをVRIO(ブリオ)分析によりスクリーニングします。つまり、「経済価値:Value」、「希少性:Rarity」、「模倣困難性:Inimitability」、「組織:Organization」を満たすアイディアに絞り、成功確率を上げます。 ・また、アンゾフのマトリックスにより、自社の新規事業が既存事業に対してシナジー効果があるのかを検討し、事業が失敗するリスクを低減します。 <ビジネスモデルの確立> ・「誰に、どのような商品・サービスをどのような形で提供し、どのようにして収益化するか」について、その仕組みや手法を分かりやすくモデル化します。 ・一過性のビジネスで終わらせず、ビジネスの継続可能性や発展可能性を検討します。 ・また、事業を成功に導く勝ちパターンが含まれているか、「儲ける仕組み」を突き詰めているのかについても検討します。 |
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事業計画書の策定
魅力的なビジネスモデルをステークホルダーに説明するための「事業計画書」を策定し、社内外の理解を得ます。また、事業計画書を策定する中で「ヌケモレ」を防ぎ、完成度を上げていきます。また、必要に応じて資金調達なども検討します。
事業計画書策定 | <事業計画書の策定> ・新規事業を展開する上で必要な経営資源は確保できているのか、実現可能性は高いか、隠れたリスクはないかなど新規事業を実行する上での「ヌケモレ」を炙り出します。 ・また、策定した事業計画書を社長、経営幹部、新規事業メンバー、取引先、金融機関などステークホルダーに説明することで、社内外の理解を得ます。 (事業計画書の検討事項) ・事業ビジョン、事業目標の策定 ・ビジネスモデルの策定 ・事業戦略、マーケティング戦略 ・市場調査、競合調査 ・数値計画(計画PL、計画BS、計画CF) ・社内実行体制 ・KSF、KPIの設定 ・撤退条件 <資金調達> ・新規事業の必要資金を把握します。自社で賄う場合には、社長や経営幹部に説明し、取締役会などの決議を取ります。 ・金融機関からの資金調達が必要であれば、融資の申し込みなどを行います。 ・助成金・補助金などが活用できれば申請します。 |
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高収益化を可能にするための新規事業のブラッシュアップ
新規事業を市場で展開する中で、ビジネスモデル・事業計画の一部修正が必要になった場合には、事業計画の微修正を行います。また、事業が軌道に乗っていても、更なる市場浸透や収益の拡大を行うために、新規事業のブラッシュアップを行います。
新規事業のブラッシュアップ | <ビジネスモデル、事業計画の一部修正> ・計画PL通りに事業が展開されているか確認し、乖離が生じている場合には計画のマイナーチェンジを行います。 ・実際の顧客、価格、マーケティングの実績を確認し、当初のビジネスモデル、事業計画書との違いを再点検します。 ・必要に応じて、対象顧客、価格やマーケティングの改善を行います。 <新規事業のブラッシュアップ> ・事業が計画通りに展開されている場合でも、ビジネスプロセスや業務プロセスの改善点について検討します。 ・更なる市場浸透や一層の収益拡大を図るために、当初計画よりも展開スピードを速める方法を検討します。 |
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