大阪中小企業診断士会は、大阪弁護士会との共催により、2026年8月3日(月)に、大阪弁護士会館において「ビジネスと人権」セミナーを開催しました。
中小企業を取り巻く経営環境は急速に変化し、単なる法令遵守だけでは持続的な成長を実現しにくい時代となっています。国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく人権尊重の考え方は、いまや大企業だけでなく中小企業にとっても避けて通れないテーマですが、取り組みの工夫次第では、組織の活性化や業績向上にも役立つ可能性を秘めています。
そこで当会は、大阪弁護士会との共催により、「ビジネスと人権」をテーマとしたセミナーを開催しました。
第1部では、当会会員の中小企業診断士 佐々木 千博 氏を講師に迎え、人権尊重の視点を経営に取り入れながら、組織の活性化や業績向上を実現している中小企業の実例を交え、実践的な取組みについて分かりやすく解説いただきました。
続く第2部では、「日本でいちばん大切にしたい会社」審査委員会特別賞を受賞された株式会社長坂養蜂場の代表取締役 長坂 善人 氏と従業員の方をゲストにお招きし、弁護士、中小企業診断士によるパネルディスカッションを実施しました。中小企業が「ビジネスと人権」にどのように向き合うべきか、その効果や実践上の課題、専門家による支援のあり方などについて、多角的な視点から議論を深めることができました。
「人権尊重」と「業績向上」は相反するものではなく、企業の持続的な成長を支える両輪となり得ます。「人権尊重」と「業績向上」は相反するものではなく、企業の持続的な成長を支える両輪となり得ます。当会は、今後も大阪弁護士会との連携を通じて、ビジネスと法務の両面から企業経営を支える環境づくりに貢献してまいります。
